「おもてなし」と「おたがいさま」

「おもてなし」と「おたがいさま」

顧客満足だけを求める、サービス提供者と顧客が、働き手を疲弊させ、結果、この国からホスピタリティを失わせるのではないか。

まずはこの記事を読んでほしいが、
サービス提供者、顧客、メディア、そのメディアを見る視聴者
私を含めたすべての人が、この問題を当事者として考えた方がいい。

このニュースだけでなく、最近はこの手の炎上が多すぎる。

サービス提供者側は、「ホームページに書いてあります」では通用しない。事前に個別に連絡をしておくことはどうしても必要だろう。そんな個別対応はLCCではできない、というのであれば、テクノロジー活用で、ちゃんと顧客まで情報が届くことをしなくてはいけない。

しかし、私が思うのは、顧客側の問題の深刻さだ。
日本のおもてなし、ホスピタリティのあり方を逆手にとって、「こうされて当然だ」と権利ばかりを主張するモンスター化は、結果働き手を疲弊させ、求めるおもてなしが得られなくなることを知っておかなければいけない。
金を払っているんだから当たり前だ、というのは、残念すぎる。(これは自戒を込めて)

そして、こういったニュースをこぞって報道し、炎上させようとするメディア、それを見る視聴者。

いずれも、働き手を疲弊させ、人材不足を深刻化させ、この国からおもてなしとホスピタリティを失わせてしまう。

結局、自分にかえってくる。

そろそろ、顧客を満足させることだけを求める一方通行のコミュニケーションをやめにしようよ。働き手を満足させるようなコミュニケーションを顧客側が採ることが、結果、顧客満足につながるんだってことを一人一人がアクションしていこうよ。

僕たちの国は、もうそろそろ、そのステージにいっていいはずだ。
もともとこの国にはそんなカルチャーがあったのだから。

おもてなし、っていう言葉だけでなくって、
おたがいさま、っていうすてきな言葉もあるんだから。

ありがとうっていう言葉は、おたがいに言い合うことで、氣が通うのだと思うよ。

 

そんなことをおもっていたら、母校のグロービスで、

おもてなしを問い直す、という記事があった。さすが。

 

 

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