
高校の仲間と母校の食堂で同窓会
昨日は高校の仲間と母校の食堂で同窓会。
サイコーに笑える、懐かしい時間でした。
母校の中にゆっくり入ったのは10年ぶりくらいなんだけど、
一番びっくりしたのは、
「教室がきれいだ!」ということ。
ぼくらのときは、
マミーとかの紙パックジュースや弁当の空き箱が床に散乱していたのに、
ちゃんと掃除してある。
当たり前じゃん、と思うかもしれないけど、
掃除しないのが当たり前、という麻布カルチャーにおいては、
なんというカルチャーショック。
創立120年を記念した新しい体育館もびっくりだったんだけど、
教室がきれいになったってのがほんと驚いた。
きれいなのは中2の教室だからかなーっておもって、
高1の部屋に行ったら、安心の麻布クオリティの汚さだった。
その写真は、あっぷできないw
僕らが卒業するころ、いまの僕の年と同じくらいだった幾何の先生が校長先生になっていて、
挨拶の冒頭、
「君たちを担任していた中2のころ」と話し始めると、
まだほとんど話していないのに、
「先生の幾何、平均点が赤点で、すごく迷惑でした」
という元生徒の突込みが早速入り、全員が爆笑、という
先生との距離感の近さ(というか、なめてる?)
オープンでフラットなこの感じも、懐かしの麻布カルチャー。
ていうか、平校長ダンディすぎる。かっこいい。
退官された英語の先生の話が毒舌っぽくて、
あと話が長くて、聴いているとヤジを飛ばしたくなってくる。
そういう「感情」が呼び起こされてくる。
「あー、この感情、中2のときのあの感情だー」
とひとりわらけてしまう。
先生とあえる同窓会っていいね。
卒業ぶりに18年ぶりという会う仲間もいて、
おたがいいい感じで年を取っているけれど、
バカな感じとか、相変わらずで、
授業中に先生に浣腸をしていたサイコーなGUYが、
飲み会の中心で周りをからかい、笑い飛ばしているのを見ると、
男子校ってやっぱりほんとオモロイよなーとおもう。
そうそう、当たり前だけど、男子校の同窓会だから、
男しかいない訳で、恋とかそういう甘酸っぱいの全然ないから、
ある意味安心して参加できるというか(笑)
おたがい、36くらいになってくるとそれぞれのフィールドで活躍していて、
会社の中でも現場である程度の裁量も任されているから、
「ちょっといっしょになんかやってみない?」
というコラボがうまれちゃいそうで、
この再会から生まれるあたらしい取り組みがめっちゃたのしみ。
おっきな広告代理店で賞をとってるクリエイターの仲間が、
「おまえの会社のクリエイティブおれにやらせてくれよ」
って言ってくれて、飲みの席の話をほんきにしちゃって、
まじでやろうとしてる僕がいる。
卒業して18年。36になって、これからさらにオヤジになっていく18年。
これからも、お互いにいい仲間でいたいなあと思う。
それにしても、18年たつと、屋上から見える景色が全然違う。
当時は六本木ヒルズなんてなかったし、
空には東京タワーくらいしかなかったのに、
にょきにょきと高層ビルが周りを囲む。
ていうか、六本木ヒルズを眺められるテニスコートって
どんだけ都会にあるんだっていう。
高校どこにかよってたの?って聞かれると
(麻布じゃなくって)「六本木です」って答えるんだけど
ほんとこの学校は六本木の学校だと思う。
こんな超地価の高いところで続けてくのは、
経営的にたいへんなんだろうなーと思うけど、
これからも応援していきたいとおもった。
ていうか、勢いで寄付してしまった。
まあ恩返しだ。