田んぼって、ほんとに気持ちいい。田植え@ハズフォルニア

田んぼって、ほんとに気持ちいい。田植え@ハズフォルニア

サムネイルに「美人と田んぼ」という画像を載せてページビューを稼ごうという姑息な始まりです。

 

さて、田んぼ日記。
Facebookではちょこちょこアップしていましたが、ブログでは2回目。

2回目にして、田植えです。
しかし、田んぼは田植えまでの「準備」が大変でした。
うちの田んぼは10年近く休耕田だったので、
まずは2月に一度荒起こししました。
オペレーターの方に依頼して、トラクターで掻き起こす。

しかし草の種がたくさん残っていて、2か月そこらで草ボーボー。

なんか草刈するのがいやになってて、自宅の庭の草取りばかりしていたら気が付いたらゴールデンウィーク。

でも連休中も庭にハーブとか植えてたら、
「やべえ、田んぼ何もしてねえ」と言う状況になりました。

いざ連休明けの土日で草刈してみたら、やっぱりちょっと畔が低い。

うーん、畔をつくるにはひとりじゃむりだ・・・
どうしよう。

でも田植えも梅雨になるまでにやりたいしなあ、ということで、
急きょ5月21日・22日の土日に田植えを決行することに。
草刈から2週間後に田植えと言う強行スケジュールに・・・

オペレーターのけんごさんに電話。

「すんません、5月21日に田植えしたいんですが」

「わかった、やったる。しかし明日から雨だからトラクターは入れん、いけるときにいく」

というお答え。ありがたい。
このあとの流れはこんな感じでした。
2月荒おこし1回目(出費6000円)

5月7日草刈

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5月10日大雨

乾くまで待ち、
5月14日 2回目の荒おこし(出費6000円)

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5月16日AM 水を入れてみる。そして肥料を撒く(出費7000円)
するとやはり畔が低く、水が漏れる。やべえ。
しかし田んぼを残し東京出張。

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5月19日AM 宮本糀店のたかしくんにみてもらう。
トタンを張ればだいじょぶというアドバイスをもらう。(畔用トタン板購入1万円)

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5月20日 代掻き(しろかき)してもらい、泥を細かくし、平にならしてもらい、田植えができる状況に(出費6000円)

5月21日 9時にJAで苗を購入(14000円)。そして9時30分から男7人で畔づくり。3時間。男シゴト。ありがたい。

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5月22日 子供、女性、男性の力を借りて田植え。

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みなさんお感じだろうが、田んぼも意外にお金がかかる。

オペレーターの方に1.8万円
JA肥料と苗で2.1万円
初期投資で畔トタンなど農機具が1万円
合計約5万円

たかしくん曰くこの田んぼでできたお米をJAに買い取ってもらっても、せいぜい6万円くらい。
手植えの方が収穫量が少なくてそれくらいだけど、機械植えだと8万円くらい。

人の労力を考えると、赤字。
こりゃあ、米つくらんわけだよね。

でも、僕は田んぼがみんなでやれたらいいなー、そのプロセスがプライスレスだとおもうから、
来年もやりたいとおもう。

 

 

田植えは、色んなメンバーが集まってくれました。
保育園の父ちゃん、母ちゃんたち

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いつも仕事でお世話になってる、人事の方・営業の方

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ハズフォルニアの仲間

大学生

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グロービスの仲間とその子供たち

僕が担当した研修の受講生とその友達

大学の同級生

そして、投稿見て田んぼおもしろそう、っておもってくれたFacebookつながりの方

 

うちの子供たちもたくさんお客さんがきて興奮してました。
そして、たくさんのゲストを迎えてくれた妻に感謝。

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こういうイベントごとは、男は少年に帰ってわーわー楽しんじゃうんだけど、
結局奥さんたちが子供を見てくれたり、ご飯を作ってくれたりするから楽しめること。

そういうことも田んぼをやるとほんとうによくわかる。(あ、なんか言い訳口調?笑)

 

田んぼをした後のおにぎりはほんとおいしい。

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家の目の前に田んぼってすごくぜいたくだわ。
ハズフォルニアすげえ。

 

でも目の前に田んぼがあっても、「やろう」って思えるまでに7年かかっているからね。

 

気持ちと環境がセットになってはじめて新しいことは生まれる。
正月の暖かい日に庭仕事を終えた後、縁側で昼ごはんを食べてたら、ふと
「あ、田んぼやろう」
って思えた、あの瞬間の気持ち。

「あ、東京卒業しよう」
って思った、あの感覚に似ている。

 

平日朝に一人で一生懸命クワをふるっていたら、
ちかくの長老たちが
「おい、お前田んぼやるのか?」
と声をかけてくれて、いろいろアドバイスをしてくれる。
水のはり方や、草の取り方や、苗の植え方や。

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長老たちの知識経験を、この10年で引き継いでいかないと、
彼らがこの世にいるうちに。
そして、農業や漁業や林業や、それらの国造りの仕事の価値を、
子供たちの世代に受け継ぐために。
まずは僕たちの世代が、自分の体と心で体感していくことが必要だ。
そう思って、田んぼを始めた。

 

田づくりは、人づくりにもなるんじゃないか。
それは教育のカタチをつくることなんじゃないか。

そんなことを思ってたら、
「あ、この田んぼづくり研修コンテンツにしよう」
って思い立った。

 

うちの隣の田んぼが、今年から稲づくりをやめた。

 

草刈りをしているおじさんに話しかけたら
「お前、やるか?」と声をかけてもらった。
その田んぼをはじめることになったら、これは研修でやろう。

 

2月に草を刈り、畔を作って、
3月に荒起こしをして、
4月に苗を作り、肥料をまき
5月に田植え
6月から8月は草をとり、海で遊び、
9月に稲刈りをして、天日干しにし、
11月に新嘗祭をして、新米を味わい、神様に感謝をする。

 

頭と心と体をニュートラルに整える研修プログラムを、作っていこうと思う。

 

 

ハズフォルニアは海の町。

石を運ぶ巨大な船が新造され、そのお披露目で船の上から餅投げ。

田んぼを終えたみんなで餅をもらいに。

こどももおとなも大はしゃぎ。

 

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海と山と田んぼ。

そんな豊かな週末でした。

次の朝起きると、白鷺がビニルハウスの上に。
田んぼの水面を目当てに渡ってくる。
この日の田んぼには、満月が光っていました。

 

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