
ロボットについて考えれば考えるほど、「人間の心とは」を考えるようになる
人工知能、データ社会、にひきつづき、現在はソーシャルロボットについて学んでいます。
学び場はジャーナリストの湯川鶴章(つるちゃん)が開催する湯川塾。
ブログTOPの写真は、湯川塾ではなく、宝塚で行われたラーニングジャーニーでの湯川さんの講演。
小見出し見るだけでも、なんだかワクワクします。
湯川塾の情報はこちら
http://thewave.teamblog.jp/archives/1039525094.html
講師は以下の豪華な顔ぶれ。
林 要氏(ソフトバンクpepper・元開発リーダー)
大和信夫氏(ヴイストン株式会社)
吉藤健太朗氏(オリィ研究所)
神山晃男氏(株式会社テレノイド計画)
参加費が6回15万円と高額であること、
そして少人数のクローズドな場であることにより、
参加者もおもしろいひとがあつまり、
参加者側からも「なんでそんなこと知ってるの?」という発言が出る。
ソーシャルロボットを開発している最先端の講師から語られるお話しは、
僕の脳と心をグラグラ揺さぶってくれる。
ほんとうにおもしろい。
講師の方のお話しを聞いていると共通点がある。
それは、
ロボットについて考えれば考えるほど、「人間の心とは」を考えるようになる
ということだ。
ソーシャルロボットとは、人とともに生きるロボット。
ロボットだからできること、
ロボットであるべき分野、
がある。
だとすると人間であるべき分野とは?人間だからできることとは?
ロボットについて考えることは、つまり人間について考えることと同じなんだと、
毎回毎回気付かされる。
人工知能の進化と、人間の精神性の進化は並行している。
だからシリコンバレーから、瞑想・マインドフルネスが世界に広がっているのではないだろうか。
日本にはもともと精神性を大事にする土壌がある。
ということは、日本人は「心の価値」を知っている。
心の価値を知っている日本人だからこそ、
ソーシャルロボットは日本から世界に出ていくと思う。
(まだ論理が飛躍してるなあ)
この数十年間、人間はロボットのように仕事をしてきた。
自分の役割のみをこなそうとし、(それは僕の仕事ではありません)
感情を抑え、(仕事に感情を持ち込むな)
自分と言う個性より、集団の性質に自分を合わせてきた (自分のことより、組織のことを考えろ)
これらの発言は、まるでロボットの発言のようだ。
ロボットに置き換えられる仕事は、ロボットのような働き方をしている仕事なのかもしれない。